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​奥会津

福島県西南部を流れる只見川流域の5 町村( 柳津町・三島町・金山町・昭和村・只見町) は、只見川沿いを只見線が走り、豊かな自然環境と歳時記の年中行事が守り続けられている地域です。

​町村名をクリックしていただくと各町村のHPをご覧になれます。
 千二百年の歴史がある福満虚空藏菩薩を中心に栄えた門前町であり、七日堂裸まいりや稚児行列、おこもりなどの伝統行事が古くから行われてきました。門前町であったため古くから宿坊が軒を連ねていましたが今は旅館に姿を変え柳津温泉街となっています。また、地熱発電所がある西山地区には滝谷川沿いに開けた西山温泉があり、昔も今も湯治客でにぎわっています。
 金山町は、只見川が雄大に流れ、神秘的な伝統を残す沼沢湖や、日本の里100選にも選ばれた中川地区など情緒あふれる美しい風景が広がる町です。
また、磨崖仏や山入歌舞伎など、祈りと伝統を大切にしている町です。
 古くから「会津桐」の産地として知られ、町内随所に植えられており、春には一斉に薄紫の花を咲かせます。また只見川に沿ってJR只見線が走り、
渓谷と鉄道が織り成す四季折々の風景を見ることができます。
雪国ならではの民具作りの知恵や、暮らしに根付く民俗行事が継承され、町民が守り継いできた文化を大切にする町づくりを展開しています。
 只見町は四方を緑の山々に囲まれ、福島県の西南にあり、西南部は新潟県に接しています。町の中央に流れる伊南川や只見川の清らかな流れと、面積の94%を占める豊かな森林資源に恵まれ、わが国屈指の豪雪地帯という厳しい自然環境から生まれる四季の美しい移り変わりが、緑と水の郷・只見の源となっています。
 昭和村は福島県の西部に位置し、周囲を山に囲まれた美しい山村です。
そして、伝統織物の上布の原料となる 苧麻(からむし)を栽培生産している本州唯一の村です。
現在は、カスミソウ栽培にも力を入れ、その栽培面積は夏秋期において全国一位です。
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